カテゴリ:嫌がらせ対策
「上司からセクハラを受け、誰にも言えず悩んでいる……」
「職場の先輩によるパワハラがひどく、仕事をやめようかどうか悩んでいる……」
などといったセクハラやパワハラによる相談は非常に多く、相手が上司や先輩という職場での立場が上の人が多いことから、当事者は、我慢をしてしまうということはしばしあることです。
しかし、立場が上の人からセクハラやパワハラをうけているからといって、あなたが我慢する必要はなく、真相を公にし、しっかりと自分の主張をし、やめるさせるように動いていかなければなりません。
今回は、そんなセクハラやパワハラへの対処法について詳しく解説していきたいと思います。
一言にセクハラといっても、セクハラの範囲は幅広く、いくつかの種類があります。
身体的なセクハラとは、その名の通り体を触る行為のことを指し、胸や体を不必要に触るなど当事者が不快だと感じることの多い嫌がらせ。
身体的なセクハラは、セクハラの中でも非常に質の悪いものといえ、嫌がらせが常習化することで、セクハラをうけている当事者は、精神的にダメージを負うことも多く、できるだけ早い対処が必要になります。
言動によるセクハラとは、不快な言葉や卑猥な言葉など嫌悪感を抱くような言葉を発したり、不快な態度によって嫌がらせをするもの。
卑猥な言葉の中には、逆らったら仕事をクビにするといった当事者を脅す内容も多く、脅しによる嫌がらせを怖がり、逆らわずに言いなりになってしまうということも多いといわれています。
セクハラによる嫌がらせは、不快感や嫌悪感などセクハラをうけた当事者の受け取り方によっても大きく異なることが多く、当事者がセクハラをうけてどのような気持ちになったかということが一つのポイントになるといえるでしょう。
職場上の地位などを利用しての嫌がらせであるパワハラには、いくつかの種類があります。
殴る、蹴るなど暴力によるパワハラは、非常に質の悪いものであり、暴力によって大きなけがをする恐れもある嫌がらせ。
暴力をうけていることを隠し、パワハラを長期間うけ続けてしまう人も多いようですが、暴力という身体的にダメージの大きいものでもあるため、早めの対処が必要であるといえます。
机を不必要に叩く、物を壊す、ドアを強くしめるなど物に当たるパワハラは、直接的ではないにせよ、うけている当事者が非常に怖いと感じる嫌がらせ。
物に当たることと同時に、言葉による嫌がらせをするケースも多く、質の悪いものといえるでしょう。
抑圧的な言葉を言う、脅し文句を言うなどの言動によるパワハラは、パワハラの中でも非常に多い嫌がらせ。
言動によるパワハラによって精神的に追い詰められることも多く、自分の立場を気にして、我慢してしまう人も少なくありません。
セクハラ、パワハラをうけていると感じたら、早急に対処をしていく必要があります。
正しい対処をし、セクハラやパワハラをすぐにやめさせなければなりません。
セクハラやパワハラは、証拠を記録しておくことが大切。
言動を録音する、日付、時間、場所など嫌がらせの細かな内容を紙に記録しておくなど証拠となるものをしっかりと記録する必要があります。
証拠があることで、相手が逃げられなくなり、認めざる負えない状況になるケースも多く、しっかりと証拠を記録にし、残していきましょう。
職場でパワハラ、セクハラをうけている場合は、まず、信頼のおける職場の上司や職場の専門窓口など会社に相談する必要があります。
会社に相談することで、セクハラやパワハラをやめるようにと会社から注意、勧告がいくことも多く、注意、勧告では収まらない場合は、左遷や懲戒解雇になるケースもあるため、まずは、会社に相談することがおすすめ。
会社に相談をする際は、誰に、いつ、どのような形でなどしっかりと内容を説明し、証拠などを一緒に持っていくことで、説得力が上がり、会社が早急に対処してくれるよう動いてくれることも多いといえます。
「会社に相談をしたけれど、会社が動いてくれなかった……」
「誰にも相談できず、困っている……」
など嫌がらせをうけていることが続いている場合は、一度、探偵や弁護士に相談することがおすすめ。
探偵は、調査のプロであり、嫌がらせを始めとするさまざまな問題を解決に導いた事例のある信頼のできる相談所です。
そして、問題が解決せず、事態が悪化しているという場合は弁護士に相談することもおすすめの方法。
探偵や弁護士に相談することで、辛い気持ちが楽になることも多く、探偵や弁護士に相談し、一緒に問題を解決に導いていくとよいでしょう。
セクハラやパワハラの専門相談員が、あなたの相談に親身にのります。
是非、一度、探偵事務所にご相談ください。
あなたの抱えている問題を一緒に解決していきましょう。