カテゴリ:嫌がらせ対策
「騒音のことで揉めてから、近隣住民に嫌がらせを受けるようになって困っている……」
「ゴミ出しルールを破ったことで、近隣住民から異常な嫌がらせを受け、困惑している……]
などといった近隣トラブルから嫌がらせを受けることは多く、ご近所という関係性上、上手く対処できず、悩んでいるという人も少なくありません。
物理的に距離が近く、また、その関係性も近くなりやすいのがご近所という関係。
そんなご近所関係は、親しくなることで、時に頼り合い、助け合うことのできるよい関係性になることも多くあるでしょう。
しかし、その逆もしかり。
些細な事でこじれると、なかなか関係性が修復しずらいという側面もあり、こじれたことをきっかけに嫌がらせへと発展していくことも少なくありません。
近隣住民との付き合いは、距離が近いからこそ、上手く対応していくことが大切。嫌がらせを受けた際は、事態が大きくならないよう、早めに対策をしていく必要があるといえます。
今回は、近隣住民による嫌がらせへの対策法について詳しくご紹介いたします。
まずは、近隣住民とのトラブルによる嫌がらせの中で多いものをいくつかご紹介していきたいと思います。
ゴミ出しによるトラブルは、近隣トラブルの中でもよくあるものの1つ。ゴミ出しによるトラブルから悪質な嫌がらせに発展していくことも多く、注意が必要と言えます。
具体的なトラブルは、
・ゴミ出しの日を守らなかった
・ゴミの中に出してはいけないものを入れてしまった
などといったゴミ出しに関する些細なことから近隣住民を怒らせてしまい、嫌がらせへと発展していくケースがあります。
近隣住民による嫌がらせは、
・家の前にひどい言葉を書いた張り紙をされた
・家の庭に物を投げ入れられた
・郵便受けに「出ていけ」などといった紙を入れられた
・匿名で悪口を書いた紙をマンション中にばらまかれた
・ネットで誹謗中傷された
などといったものがあり、嫌がらせは、エスカレートすることで、悪質で非常に質の悪いものとなっていきます。
騒音などの音に関するトラブルも、近隣トラブルでは多くあるもの。
掃除機をかける音や洗濯機の音などの生活音、ピアノなど楽器の音、泣き声や足音など子供に関する音など騒音の種類にはさまざまなものがあり、苦情やトラブルは非常に多くあります。
そして、マンションなどの集合住宅や密集した中にある一戸建て住宅では、騒音に関する問題が特に多く、騒音で揉めたことをきっかけに、嫌がらせへと発展していくケースも少なくありません。
騒音トラブルをきっかけとした近隣住民による嫌がらせは、
・小さな生活音にも反応し、昼夜構わず、うるさいと怒鳴りつけてくるようになった
・「あの家とは関わらないほうがよい。」などと悪口を周りに言いふらされ、マンションの住民から無視をされるようになった
・インターネットの掲示板に悪口を書かれ、個人情報を流出された
・マンション内に「出ていけ」などと匿名でビラをばらまかれた
など終わりが見えないものが多く、嫌がらせを受けている当事者は、できるだけ音を立てないようにと神経をすり減らして生活をし、精神的にまいってしまうこともよくあるといわれています。
犬や猫などのペットによる近隣トラブルもよくあるものの1つ。
具体的には、
・ペットのにおいが臭いといわれた
・ペットの泣き声がうるさいといわれた
・ペットが近隣の家へ勝手に入ってしまった
などがあり、ペットによるトラブルから嫌がらせへと発展していくケースも多くあります。
ペットによるトラブルからの嫌がらせは、飼い主がペットを飼うことをやめるまで続けられることも多くあるもの。
しかし、飼い主にとってペットは家族同然の存在であり、ペットを手放すという選択はなかなか難しい選択であるといえます。
そのため問題が解決せず、平行線となってしまうケースも多いでしょう。
町内会など地域の役割による近隣トラブルも多くあります。
具体的には、
・清掃など町内会の役割をやらないことで苦情がきた
・祭りなどの町内会のイベントに協力しないことで文句を言われた
など町内会の役割やイベントに参加しないことで文句を言われ、そこから嫌がらせへと発展していくケースも少なくありません。
町内会の役割やイベントは、強制ではないため、頻繁に出席している人とそうでない人にわかれることが多く、このような理由から不公平だとトラブルになることも多いようです。
近隣トラブルによる嫌がらせは、これ以上事態が大きくならないよう、早めに対策をしていくことが大切。ここからは、近隣トラブルによる嫌がらせへの対策について詳しくご紹介します。
近隣トラブルによる嫌がらせを受けている場合は、まず、マンションなどの集合住宅は管理会社や管理組合、一戸建て住宅は町内会、アパートなどの集合住宅は大家さんへそれぞれ連絡をします。
管理会社や町内会、大家さんといった立場にある人達は、規約に基づき中立的な立場で物事を判断してくれるため、住んでいる住民同士で揉め事があった際に、最初に相談すべき存在と言えます。
直接言いにくいことも、管理会社や町内会、大家さんといった立場の人が間に入り、話しをしてくれるケースも多く、最初は、中立的な立場にあるこれらの人に相談したほうがよいといえるでしょう。
管理会社や町内会、大家さんといった立場の人に相談しても、問題がなかなか解決しない場合は、探偵に相談することがおすすめです。
探偵と聞くと、怪しいなどというイメージを持たれる方も中にはいるかもしれませんが、実際の探偵は、調査を専門とした地域の頼れる存在。
探偵に相談することで、一向に解決に向かわない問題も、解決の糸口が見えてくることも多く、これからどうしたらよいか分からないと八方ふさがりで悩んでいる人は、是非一度探偵に相談をしてみるとよいでしょう。
あなたの抱えている問題の解決に向けて、相談に乗ります。
是非、気軽にご連絡ください。探偵と一緒に考え、問題解決への糸口を見つけていきましょう。