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嫌がらせ対策コラム
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ネットストーカーを未然に防ぐための対策4つ

カテゴリ:嫌がらせ対策

ストーカーと言うと、駅や店などで待ち伏せをしていたり、執拗に電話やメールが来たりというのをイメージするかもしれません。

しかし、最近ではスマホなどの普及によりインターネット上のストーカー行為が問題視されています。

子どもから大人まで誰でも利用できるネットだからこそ、その使い方には十分気をつけたいものです。今回は、そんなネットストーカーを未然に防ぐための方法を紹介します。

ネットストーカーとは

別名「サイバーストーカー」とも呼ばれ、リアルな日常で尾行や待ち伏せなどの行為とは違ってSNSやブログなどを使って執拗に付きまとう行為を「ネットストーカー」と言います。

インターネット上ではSNSなど世界中の人と関わられますが、実際に会って話ができるわけではないので相手のプロフィールなどを見て人物像をイメージします。

そのため、基本的には ‘’いい’’ イメージばかり持ちやすく相手に好意を抱きストーカー行為に発展してしまうことは決して珍しくありません。

ネットストーカーはその名の通りストーカー行為が主ですが、様々な嫌がらせ行為があります。

異性に対して好意を抱くことから男女に関係なくネット上に誹謗中傷を書き込まれるなどです。

また、被害者の個人情報を無断でネット上に公開するなどの嫌がらせもあります。

ネットストーカーの具体的な被害

好意を持たれ執拗に言い寄られる

ネット上でもリアルでも相手に好意を持つのは何も問題ではありませんが、相手が嫌がっているのに執拗に好意を持って迷惑をかけるのは立派なストーカーです。

ある特定の人から毎日のようにメッセージが来る、断っても断っても誘いがくるなどです。

最初はネット上だけの被害だったのが、だんだんエスカレートして実世界でもストーカー行為に発展することもあります。

住所などが特定される

自分のプロフィールや投稿内容をもとに住んでいる場所や地域、個人情報などを特定されることがあります。

具体的な位置情報を載せていなくても写真や動画に映る背景から場所を割り出されることもあるので、特にSNSの使い方には注意が必要です。

個人情報を勝手に公開される

これは嫌がらせに近い行為ですが、いろんな方法で手に入れたあなたの個人情報をネット上に公開するという悪質な行為です。

非常に怖いです。

不適切な画像や動画が送られる

これは最初の執拗に言い寄ってくるに少し似ていますが、特に男性から女性に性的な画像や動画が送られるという被害です。

相手(被害者)のSNSなどを知っていると誰でも簡単に連絡できるので、知らない人からはメッセージを受け取らないなどのセキュリティ設定が求められます。

ネットストーカーを未然に防ぐための対策

インターネットは誰でも利用でき自由度が高いというのが最大のメリットでもありデメリットでもあります。

利用者はその特性をしっかり理解して被害を少しでも減らされるようにすることが重要です。

その1:個人情報の取り扱いに気をつける

先ほども述べましたが、SNSなど個人情報はプロフィールだけではありません。

日頃の投稿の画像や動画にも個人情報を特定する情報が入っている可能性があるので、位置情報はもちろんのこと学校の制服など身元がわかるようなものは載せないようにします。

ネット上に公開する前に、もう一度個人情報を含んでいないかを確認してみてください。

その2:相手を誤解させるような態度は取らない

大前提としてストーカー被害にあう人は何も悪くありません。

ただ、ネットはプロフィール写真や投稿など数少ない情報をもとに相手をイメージ化するのでこっちがそのつもりがなくても投稿内容などによっては相手の勘違いを誘発する場合があります。

変な好意を持たれないためにも、ネットは ‘’勘違いされやすい場所’’ だというのを覚えておいてください。

その3:プライベートと仕事などアカウントを使い分ける

プライベートと仕事用にSNSなどのアカウントを分けるのもネットストーカー対策として有効です。

複数のアカウントを持っているとどれかで被害にあってもそれを捨てることで被害を留めることができます。

その4:公開設定を見直す

SNSでは、友達のみ閲覧可能など公開設定を自由に変えられることが多いです。

これを設定していないと不特定多数の人が閲覧できるのでトラブルの元になりかねません。

また、嫌がらせをしてくる人をブロックするなども被害を拡大させないためにも大切です。

まとめ

いかがでしたか?今日は、最近増えているネットストーカーについてでした。

インターネットは便利な反面、いろんなリスクもあるので使い方には十分気をつけましょう。

日常生活に支障をきたすなど自分では対処し切れなくなったら、その道のプロにお願いしてみるのもアリです。

弊社ではネット上のトラブルサポートを行っているので、ネットストーカーに悩んでいる人は一度ご相談ください。