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嫌がらせ対策コラム
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【コロナ】嫌がらせには理由がある!犯人側の心理を紹介

カテゴリ:コロナ対策 嫌がらせ対策

コロナで生まれた「自粛警察」。

感染者への暴言(誹謗中傷)・自宅や店舗への落書き・営業妨害(不買運動)・県外(他県)ナンバー狩り。

なぜ、このような嫌がらせが日本中で起こっているのでしょうか

悪いのはウイルスであって、人間ではありません。

今回はコロナ嫌がらせをする側の心理を覗いてみます。

心理①正義感

嫌がらせをしている人達は自分が「正しい」と思い込んでいます。

マスク着用・外出自粛・自宅勤務・臨時休業などをするのが「正義」であり、しない人は「悪」とみなします。

そのため、「悪」には何をしてもいい、「悪」だから嫌がらせをされるのは仕方ない、と思っているのです。

昔の魔女狩りに近い感覚ですね。

「信じている人が多いから正義、それ以外は排除してよい」。

少し考えれば分かるのですが、これは間違った正義感です。

「正義」と「悪」にこだわるあまり、「悪」側の人を思いやる気持ちが無くなっているのでしょう。

心理②鬱憤晴らし

コロナ禍ではこれまでと同じような生活が送れません。

収入も減っているし、遊びにも行けないし、イライラしますよね。

まだ感染者数が落ち着かないことから緊張状態も長期間続き、みんながストレスを抱え、爆発寸前です。

不満や怒りを自力で解消できればいいのですが、上手くできない人達もいます。

そして、コロナ感染者や感染予備軍を見つけると攻撃的になります

嫌がらせをすると、少し気が紛れるのでしょう。

自分のストレス発散のために、他人を使っている状態です。

心理③同調圧力

そこまで厳しく「自粛警察」しなくてもいいのに。

そう思っていても仲間になったり、同じ行動を取ったりする理由は同調圧力が関係しています。

分かりやすい例で言えば、会議中にまわりと違った意見が言えない、飲み会の誘いを断れないなどです。

多数意見に合わせようとプレッシャーがかかる、心理的な圧力です。

特に日本文化は「和の文化」ですから、同調圧力が強いと言われています。

「嫌がらせをしたくない」と思いながら嫌がらせをする人達も一定数いると考えられます。

まとめ

新型コロナウイルス感染症が蔓延し、嫌がらせが多発しました。

犯人の3つの心理を挙げてみました。

日本中、いや、世界中で不満や恐怖が広がっています。

憎み合うのではなく、手を取り合って生きていきたいものですね。

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