嫌がらせ対策コラム
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近隣トラブルを相談したい|直接ぶつかる前の記録と相談先

カテゴリ:ご近所トラブル

「上の階の足音がうるさい」「駐車場を勝手に使われる」「身に覚えのない苦情が続く」。家の問題は逃げ場がなく、誰にも言えず我慢してしまう方がいます。

いきなり相手へぶつかる前に、何が、いつ、どこで起きたかを分けてください。

近隣トラブルの発生状況を記録するイメージ

戸建てでもマンションでも、近隣トラブルは起こります

まずは、どのくらいの人たちが近隣トラブルに悩んでいるのか見ていきましょう。

ここでは、戸建て住宅とマンションにわけてどのくらいの割合で近隣トラブルに巻き込まれているのか、そしてどのようなトラブルが多いのかを見ていきます。

戸建て住宅で近隣トラブルに悩む人

割合だけで自分の被害を判断せず、実際に起きたことを確認します。

戸建て住宅に住む人が経験した近隣トラブルの内容としては

✓騒音がひどい・生活音がうるさい

✓ご近所付き合いの人間関係

✓近隣住宅の植物などが敷地に侵入している

などが多く挙げられました。

マンションで近隣トラブルに悩む人

マンションでは、上下左右の生活音、共用部、駐車場、ゴミ出しなどが問題になりやすい一方、音の発生源を誤認することもあります。

マンションに住む人が経験した近隣トラブルの内容は

✓上の階や隣の部屋の足音や生活音がうるさい

✓駐車場に勝手に車を停められている

✓ゴミ出しのルールを守らない住人がいる

などが多く見られます。

戸建て住宅でもマンションでも、近隣トラブルの内容のトップにくるのは騒音トラブルのようです。生活音はどうしても出てしまうもので、ある程度は我慢しなければなりませんが、あまりにも酷いようならば対処していかなければならないでしょう。

騒音について相談する前に、自分の生活音、建物の規約、記録した時間帯も確認してください。

我慢を続ける前に、記録を始める

我慢を続ける前に、日時、長さ、場所、管理会社へ伝えた内容を記録してください。

近隣トラブルに悩んでいても泣き寝入りしてしまう原因としては、そこに住み続けることを考えると、近隣住民とできるだけトラブルを起こしたくないという心理が働いてしまうからでしょう。

隣の部屋からの騒音に悩んではいるけれど、自分が我慢すれば丸く収まる・・・と考えてしまうのかもしれません。

また、近隣トラブルを解決したいけれど、どこに相談すればいいのか、どのように解決していけばいいのかわからず、対策が取れていないという方も多いと思います。

次の章からは、近隣トラブルに巻き込まれた際に相談できる相談先について詳しくお伝えしていきます。

直接ぶつかる前に、相談先を分ける

いきなり相手へ直談判すると、相手を誤認していた場合や感情が高ぶった場合に問題が広がります。先に第三者へ相談してください。

騒音の発生源は、建物の構造によって聞こえる方向と実際の場所が違うことがあります。

原因となる相手が分かったと思っても、直接問い詰めず、管理会社など第三者へ確認できた事実を伝えてください。その結果、近隣トラブルをこじらせて解決を遠のかせてしまうことにもなりかねません。

原因となる相手が分かったと思っても、本人同士だけで話さず、管理会社など第三者を交えてください。

近隣トラブルを円満に解決していくためには、以下でご紹介する相談窓口をうまく活用していくことをお勧めします。

不動産管理会社

管理会社が取れる対応は契約と事実関係で変わります。記録を示し、対応範囲を確認してください。

どこまでの対応をしてくれるかは管理会社によって変わってきますが、まずはトラブルについて相談してみると良いでしょう。

管理組合

分譲マンションに住んでいる場合は、管理組合に相談しましょう。こちらも張り紙や投函物などを使って全体に対してというスタンスで騒音やゴミ出し、共用部分の使い方に関して注意喚起することができます。

同じ問題について複数の相談がある場合も、人数だけで対応が決まるわけではありません。それぞれが確認した日時、場所、内容を分けて伝えると、管理組合が事実を確認しやすくなります。

自治会

自治会や町内会が生活上の相談を受ける地域もあります。個人間の争いを必ず扱う窓口ではないため、地域で対応できる範囲を確認してください。地域全体への注意喚起を行う場合もありますが、個人名や決めつけを広げないことが大切です。

第三者を介しても必ず円満に解決するとは限りません。相手を刺激しない方法と、記録を残す方法を一緒に考えます。

他の住民の名前や事情を集めず、自分が確認した日時、場所、内容を管理会社へ伝えてください。

警察

脅迫、暴力、住居侵入、器物損壊、差し迫った危険があれば110番へ。緊急ではない相談は#9110もあります。被害届の受理や捜査は警察が個別に判断します。

ADRなどの話し合いによる解決

裁判外紛争解決手続を利用できる場合があります。対象になるかは、法務省の認証ADR機関一覧や自治体の相談窓口で確認してください。

法務省「かいけつサポート」

弁護士

ここまででご紹介した相談先に相談しても解決できなかった場合や、被った被害に対して損害賠償請求をしたいと考えている場合は、有料にはなってしまいますが弁護士に相談することも有効な方法のひとつです。

弁護士に相談すれば、法的な観点から、近隣トラブルがどのような権利侵害や違法行為にあたるのか、具体的に解決するにはどのような方法があるのかを、的確にアドバイスしてくれます。

また、損害賠償請求などで裁判になった場合も、交渉の代理人となってくれ、法的手続きも一任することができます。

弁護士は、法的な問題点と選択肢を整理し、必要に応じて交渉や手続を扱います。

探偵

探偵社スプラッシュは、相手を決めつけず、発生状況や行為の繰り返しを法令の範囲で確認します。証拠の法的評価や請求手続は弁護士へ確認してください。

住み続けたいからこそ、事実で話す

今回の記事では、マンションであろうと戸建て住宅であろうと、近隣トラブルに悩む人がとても多いこと、そして近隣トラブルを円満に解決するためには、第三者を交えて冷静に対処していくことが重要であることをお伝えしてきました。

近隣トラブルに巻き込まれてしまったら、今回ご紹介した相談窓口に相談し、泣き寝入りすることのないようしっかりと解決していくようにしてください。

また、トラブルが起こった後に適切に解決することも大切ですが、前もって避けるという方法もあります。

それは、引越前や購入前に近隣トラブルが起こりそうな土地かどうか、すでに近隣トラブルが起こっているかどうかを下調べすることで、近隣トラブルに巻き込まれる確率を下げることができます。

時間帯ごとの状況が必要な場合でも、生活を広く監視するのではなく、相談対象となる行為と時間帯に範囲を絞ります。調査の必要性、方法、費用を契約前に確認してください。

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